2002年11月3日
第7回 MTBクロスカントリーレースinNODA


リザルト 今回のコースについて

昨年は雨にたたられた大会だった本大会も、今年は抜けるような青空が選手達を迎えてくれました。

今年から福田地区特設コースに会場を移してのレース。
申込受付開始時は、申し込みが少なく、一時はどうなるかと思いましたが、蓋を開けてみると例年通りの参加人数となりました。
ただ、地元からの参加者が少なくなってしまったことが非常に残念です。
今回の会場周辺には、普段あまり人が寄り付かない場所にあるので、清水公園と違い、場所(地形やコース)が把握できなかったのが原因じゃないかと思います。

レースは昨年同様、30分XCからスタート。
1周約2kmのコースに選手が挑みます。
トップの選手は8分前後で周回。
1周10分と読んでいたので、かなり早いペースでレースが進行しました。
それでもトップの選手は余裕のブッチギリで勝利。第1レースから、熱い走りを見せてくれました。

第2レースは60分ソロエンデューロとカップル&レディースエンデューロの混走レース。
初心者から実力者までさまざまな選手が走ります。
今回のレースでは、女性用ショートカットコースを用意。予想通り男女の差があまり無く、白熱したレースとなりました。

第3レースは、小学1〜3年生のキッズ1。

この会場でキッズ用のコースを作るのは難しく、清水公園に比べると、かなりテクニカルなコースとなってしまいました。

段差の登り・降りが出来ずに苦労する選手がいたり、橋から落ちてズブ濡れになった選手もいました。
でもそれがMTBの楽しみ方でもあるのです。
難しいコースを走破したときの喜び・・・
それをキッズの選手にもわかってもらえたらと思います。

第4レースは小学4〜6年生のキッズ2。
このレースが、この日一番の見ごたえのあるレースとなりました。
上位3人の最終ラップにまでもつれこむデッドヒート!!
特に優勝した選手のお父さんは、自分の息子が、もう抜かれずに優勝できる位置にいるにも関わらず、

「オラァ〜!!何やってんだぁ〜!!」

「もっとまわせぇ!!オラァ〜!!」

と、鬼のように激しくゲキを飛ばしていました。
当の息子は淡々と走っていましたが・・・。

第5レースはミルキークラス。

今年もかわいいチビッ子が頑張って走りました。

補助車なしのクラスは、キッズ同様のぼりのギャップが登れない選手がほとんどでしたが、みんながんばって完走しました。

お昼を挟んで2時間エンデューロ。
スタートの周は大渋滞となり、中々前に出られない選手が大勢いました。
来年は「タイヤ交換スタート」か、スタートのマラソンの距離を長くするかしないと、このコースでは渋滞になることは間違いありません。

そんな中レース途中にハプニング!!


この写真をクリックすると拡大写真が出ます。

思いっきり川に転落する選手が!!
転倒してザックリと切ってしまう選手が!!

そんなハプニングがありつつも、なんとか全レース終了。
恒例のジャンケン大会で締めくくりました。